疾患・適正な価格について
最近ペットショップなどの価格を見てとても驚きます。
例えばチワワが
35万円から50万円
という価格が付いているのをよく見かけます。
お値段のお高い子犬の健康診断書を見てみると、鼠径ヘルニア・臍ヘルニア・膝蓋骨脱臼・オーバー・耳ダニなどなど。。。
耳ダニ
なんてもってのほかです!
どんな環境で育てられていたか一目瞭然です!
生き物なので100%という訳にはいきませんが、それにしても疾患が
多すぎ
ます。
殆どが先天性ですので、交配する親犬や祖父母・曾祖父母など疾患の内系統を交配していく事で上記疾患のリスクもかなり下げられるのかと思います。
「
太
らせすぎなければ大丈夫ですよ~。」
「妊娠の予定が
無
ければ大丈夫ですよ~。」
「成長と共に
塞
がっていきますよ~。」
などとペットショップのアルバイト店員さんに言われました。
なんてよくご来社されたお客様から伺います。
そんなことはないです。そんな簡単に
大丈夫
と言えるものではありません。
お客様それぞれ好みは違い、小さい子・白い子・マズルの詰まった子・大きい子・足の短い子など、子犬を選ぶときに優先している箇所は違ってきます。
が!
その前に疾患の無い健康で健全な子!を一番にしていただき、その後に小さい子・毛量のある子など選ぶべきではないでしょうか。
疾患のある今流行りの子犬を繁殖するのは意外と簡単です。
先天性の疾患がもし出てしまったら、どんなにクオリティの高い犬だったとしても、繁殖にまわすべきでは
無
いと思います。
健康でクオリティの高い可愛い子犬が40万円でしたら納得出来るのですが、
疾患があっても流行りの毛色で小柄で可愛らしい顔をしているから
80万円
なんて値付けされているのが現状です。
10年以上共に暮らしていく大切な愛犬選びですので、しっかり考えてご家庭にお迎えになってください。
飼い主様・お客様の
意識
が変わるだけで、疾患のある子犬が出回らなくなるのではないでしょうか。
それでも売れてしまうから、疾患があっても
気
にしないブリーダーが居なくならないのではないでしょうか。
マロニエケンネルでは、疾病疾患の無いクオリティの高い子犬を常にお引き渡し出来るように邁進致します。